2005年12月に購入した石油ファンヒーター(シャープ OK-S32SR)が壊れました。
持ち越し灯油は一切使わず、大事に大事に使ってきましたが、ある日のこと、電源を入れたら着火後1分と経たずにものすごい異臭と共に緊急停止。
エラーメッセージに従いクリーニングを数度実行するも改善せず。
おそらく気化器の故障なのでしょう。
同じ時期にこれと同じ商品を購入したのですが、気化器の故障で一度修理をしています(修理翌年後に同じ故障→廃棄)。
この石油ファンヒーターは、ブンゼン式のファンヒーターで点火・燃焼・消火時において、匂いの発生が少なく、シャープ独自の機構により、上部から給油(油受皿は存在しない)できる賢い石油ファンヒーターでした。
反面、故障し易く、消費電力の高いモノでしたが。
というワケで、当方、シャープの石油ファンヒーターが大変お気に入りだったのです。
しかしながら、2007年春にシャープは市場から撤退しており(総合電機メーカーは全て撤退)、既に同社の商品は市場に流通しておらず、修理するか或いは他社のモデルに鞍替えするしかありません。
色々と悩んだ結果、「アラジン(日本エー・アイ・シー)」の石油ファンヒーター(中国製)を購入することにしました。
購入機種は型落ち、2008年製造のGFH-PV382。
シャープと同じブンゼン式の石油ファンヒーターです。
ホントは、AKF-PV383Nが欲しかったのですが、ネット通販で¥30,000前後と結構お高めなので、あまり機能の差がなさそうな旧型のモノにしました。
このモデル、給油タンク(口金)は一般的なもので、シャープのモノと比べると不満(現行型は少し改善されている)ですが、逆にシャープには無かった機能が実装されています。
これが直接の購入の決め手にもなったのですが、灯油燃焼による温風暖房とは別に遠赤外線による遠赤輻射暖房機能というものが搭載されています。
この赤い光の部分から(赤い光は遠赤パネルランプ)輻射熱が放射されます。
メーカーによると、遠赤効果によって体感温度が当社比2.5℃上がるそうです。
体感温度の上昇分、室内設定温度を下げられるので、灯油消費量を抑えられるというワケです。
通常は自動モードで、設定温度に合わせて自動的に切り替えをさせればOKでしょう。春先や温風が気になる場合は遠赤モードを使えばよさそうです。
実際どのくらい省エネ効果があるのか使ってみなければわかりませんが、良い機能だと思います。遠赤は体の中から温まりますからね!
↓ちょっとスペックを比較してみた。
| シャープ OK-S32SR |
アラジン GFH-PV382 |
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|---|---|---|---|
| 燃料消費量 | 最大 | 0.313L/h | 0.365L/h(温風モード) 0.313L/h(遠赤モード) |
| 最小 | 0.089L/h | 0.079L/h(温風モード) 0.079L/h(遠赤モード) |
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| 暖房出力 | 最大 | 3.22kW | 3.76kW(温風モード) 3.22kW(遠赤モード) |
| 最小 | 0.92kW | 0.81kW(温風モード) 0.81kW(遠赤モード) |
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| 定格消費電力 | 最大消費電力(点火時) | 400W/400W | 610W/610W |
| 燃焼時消費電力 | 29W/28W | 23W/22W(温風モード) 19W/20W(遠赤モード) |
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| 運転停止時 | 2.5W/2.2W | 1.0W/1.0W | |
| 運転騒音(正面) | 最大 | 37dB | 39dB(温風モード) 38dB(遠赤モード) |
| 最小 | 24dB | 23dB(温風モード) 22dB(遠赤モード) |
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ちなみに、アラジンの名はブルーフレームで有名ですが、
実はコチラの石油ファンヒーター、既に撤退した松下電器産業(当時)が販売していたモノにそっくりだったりします。
ナショナル 石油遠赤ヒーター OH-PV38XD
ブランドロゴ以外に違いが見当たらな...
Wikipediaによると
アラジン(生産中止した松下電器からのノックダウン。中国生産。)
とありますが、「日本エー・アイ・シー」の親会社である「千石」が松下にOEM供給していたというウワサもあります。
シャープのモノに比べ、給油口の形状に不満があること、若干匂いがあること、動作音が大きめである点が気になりますが、遠赤輻射暖房機能の採用や、消費電力がトータルで下がったこと、シャープのハーモニカ型バーナーに比べて、リング型バーナーの採用で耐久性が上がっていること(※)などから、おおむね満足しています。
中々良い買い物だったと思います。
※販売店の5年保証に入ったので、その辺りの心配はしていない(^^;
これで今年の冬も安心して過ごすことができそうです。
















